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【Everything】ローゼンメイデンがロックバンドだったら【Flows】

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 19:21:18.65 ID:cmhAfqgO0
*326th take!!
SAD DOLLS OF DESTINY RISE UP FROM THE ABYSS
INTO THE MAIDEN HEAVENS
HERALDING A NEW AGE THAT BECKONS REVENGE
FROM THE ALICE OF ROSE
                        ROZEN MAIDEN

悲しき運命の人形たちは 冥き深淵より
乙女の天国へと舞い上がる
薔薇の少女による復讐を呼び寄せる
新たな時代を告げながら
                ローゼンメイデン

絵師、文士、作詞、作曲、女性ボーカル求む。
メンバー紹介(これは決定事項ではないので乙女達の各パートは自由に変更可能)
ttp://www10.atwiki.jp/rozenrock/pages/4.html
まとめサイト(※更新停止中)
ttp://www.geocities.jp/digital_stardust/index.html
まとめwiki
ttp://www10.atwiki.jp/rozenrock/
過去ログまとめ
ttp://rozen-thread.org/2ch/test/threadsearch.cgi?t=band1
前スレ   *326th take!!*
【New World】ローゼンメイデンがロックバンドだったら【Messia】
http://ex25.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1212667712/
コテは原則作品投下時のみ、直接描写はキスまでなのー(週刊少年漫画レベル)
荒らし、煽りは薔薇乙女クオリティで華麗にスルー決定〜〜〜


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 19:22:29.60 ID:cmhAfqgO0
スレタイはTeenage Fanclub

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 19:24:05.66 ID:cmhAfqgO0
前スレ>>28の続きを出しつつ人を待つ

4 :音楽の志:2008/06/06(金) 19:25:15.95 ID:cmhAfqgO0
前スレ>>28続き


何かまぶしいと思って眼を開けると、抱えているギターのペグが光っていて、
なぜかと思って見ると、数日前から閉めきっっているカーテンの隙間から差し込む日光が反射していた。
目が覚めて、水銀燈はまず寒いと思った。鈍い頭で思い出すと、
信じがたいことだが昨日自分は泣き疲れて、帰宅したそのままの姿で眠ってしまったのだった。
身体を起こすと、床に寝ていたせいで肩やら背中が痛い。おまけにコートも脱いでいなかった。
脱いでいたら風邪をひいていただろうが、今のところ状況のわりに気分は悪くなかった。

5 :音楽の志:2008/06/06(金) 19:25:37.70 ID:cmhAfqgO0
>>4
立ち上がってカーテンを開けると、視界が強烈に白く、目を細めた。
光に慣れてから見ると、外は雪が積もっていた。
5〜10センチほどだろうか、空は晴れているから、今日中にとけてしまうだろうが、
今は地上のあらゆる物の上向きの面があらかた白に覆い尽くされていた。
しばらくぼうっとその場に立って、普段と色違いの光景を眺めていた。
雪に隠されたせいで、普段意識しない窓の外の、雪の前の光景と照らし合わせて、
あそこには郵便ポストが立っている、あの屋根は柿色の瓦だった、あそこには生垣がある、
といった風に、物や建物の存在や配置の細部へと注意が向かう。

6 :音楽の志:2008/06/06(金) 19:26:04.59 ID:cmhAfqgO0
>>5
どのくらいそうしていたか、ぼんやりと聞こえてきた、くぐもった低い音で、我に帰る。
振り返って昨夜からほったらかしの荷物にふらふらと近づき、携帯を取り出すと、
振動とLEDの発光が着信を注げていた。『CALL:薔薇水晶』の液晶表示。
昨日病院でマナーモードにしたままだった。二つ折りの携帯を開く手が、
少しかじかんで動かしづらい。後で銭湯に行こうと思った。


7 :音楽の志:2008/06/06(金) 19:26:27.35 ID:cmhAfqgO0
>>6
『……おはようございます……お姉さま』
普段しゃべっていると周りの音に紛れて聞こえづらかったりする薔薇水晶の声は、
電話だと不思議と聞き取れないということがない。
それにこんな朝から……今何時だろう……食卓の上の置時計を見る……6時20分、
ということはやはりこんな朝早くに電話をしてきたことも、これまでに無い。
「おはよう……だけどちょっと早すぎじゃないの」
『……すみません、お休みでしたか』
「いいえ、さっき起きたとこ。別にいいんだけど、どうしたの」

8 :音楽の志:2008/06/06(金) 19:26:59.90 ID:cmhAfqgO0
>>7
『お姉さま』
いきなり『……』無しだった。
『お風呂へ参りましょう』
その言葉の後、部屋のブザーが鳴って来客を告げた。
まさかと思って扉を開けると、さすがにまさかで、いつも配達に来るヤクルトのおばちゃんだった。
「……びっくりさせないでよね」

9 :音楽の志:2008/06/06(金) 19:27:19.26 ID:cmhAfqgO0
>>8
ヤクルトを受け取り、おばちゃんが原付きで去っていく音を背中に聞きながら引き返すと、
今度こそまさかだった。
『「……おはようございます、お姉さま」』
薔薇水晶が携帯を持って部屋の真ん中で正座している。
目の前からと携帯から同時にセリフが聞こえてきた。
『「お風呂へ参りましょう」』
水銀燈は携帯を切り、ヤクルトのフタを歯で開けて、薔薇水晶にも一本投げて渡した。

10 :音楽の志:2008/06/06(金) 19:28:18.93 ID:cmhAfqgO0
>>9


近所にある24時間営業の銭湯で風呂につかって、サウナに入った。
並んで座った隣で、さすがの薔薇水晶も全身に汗を浮かべているが、
表情はやはりいつもと変わっていない。
これが意識的でないとすれば、この娘は極端に生理と感情の結びつきが薄いのかもしれない。
たまに考えることだが、考えるだけで別に何をどうしたいわけでもなかった。

11 :音楽の志:2008/06/06(金) 19:29:04.54 ID:cmhAfqgO0
>>10
身体が温まるにつれて、身体の各部がまだ少し痛むことを除けば、
水銀燈は妙にすっきりした自分の気分を不思議に思った。
やはり、泣いたせいだろうか、と考えて、まさか薔薇水晶がそのことを知るはずは無いが、
自分の思っていることがひょっとして伝わりはしないかという考えが不意に浮かんでしまい、
思わず横目で薔薇水晶を見るが、冷静に考えて伝わるはずもなく、
少なくとも見た目にはさっきから特に変わりなく、薔薇水晶は肌だけをほんのりと紅くして座っていた。

12 :音楽の志:2008/06/06(金) 19:29:42.40 ID:cmhAfqgO0
>>11
「それで、こんな朝からどうしたわけ?」
水銀燈はさっきから気になっていたことを訊いた。
と言っても薔薇水晶の行動が突飛なのは前からなので、
納得いくような解答が得られるとも思っていなかった。
「……もう大丈夫」
「……え?」
「こうして……洗い流せるものも、あります」
だからやっぱりその言葉も、まず文脈に沿っていないのだが、
喋っていればその言葉の内容が時系列とか因果関係とかを無視した内容でも
ぼんやりとわかってくることもあるのが薔薇水晶なので、
とりあえず訊き返して話をつなぐ。

13 :音楽の志:2008/06/06(金) 19:30:16.21 ID:cmhAfqgO0
>>12
「よく来るの?」
「はい……お風呂は良いものです……湯上りはもっといいものです」
「ふぅん、あなたが銭湯好きとは知らなかったわね」
「お姉さまは……?」
「部屋に無いから、まあ来てるわ。わりに会わなかったみたいだけどぉ」
「私は……朝専門です……」
あっそぉ、と息をついて、水銀燈は後ろの壁にもたれかかった。わかってこないこともある。
額の汗と水滴を手でぬぐったりしながら、またしばらくじっと座っていると、
昨日のようだ、と思った。昨日も突然薔薇水晶が現れて、こうして黙ったり、話したりしていた。

14 :音楽の志:2008/06/06(金) 19:31:17.43 ID:cmhAfqgO0
>>13
それは別に悪いことではなくて、むしろ逆で、
結果、自分のために薔薇水晶がしてくれたことだった。
本当は水銀燈にしてもわかっていないわけではなくて、今もきっとそうなのだろうと思っていた。
そんなことがこれまでに……薔薇水晶から、ということではなく、
他人から……あっただろうか?めぐと会う以前に?
なんとなく、浮かんでくる顔がいくつか、あるのだった。
(紅茶マニアに、顔以外似てない双子に、うにゅーとかしら、あとメガネとか剣道娘……)

15 :音楽の志:2008/06/06(金) 19:31:48.92 ID:cmhAfqgO0
>>14
別に何をされた覚えが……いやうっとおしい思いをした記憶は色々あるが、
特別なことをされた記憶があるわけではない。
なのに、色々な場面でお互いがどのような言葉を交わしてきたかもいちいち覚えていないのに、何故だろう。
「薔薇水晶」と呼びかけると、わずかに身体をこちらに傾けた。
やはり昨日のようだ、と思って、次に『打ち明け話』という言葉が浮かんだ。
らしくない、と思った。この雰囲気は、苦手だ。昨日は考えもしなかった。
けど、なんだか、この状況は出来すぎている。

16 :音楽の志:2008/06/06(金) 19:32:11.83 ID:cmhAfqgO0
>>15
それで恥ずかしいような気がして、言おうとしていたことを、何を言おうとしていただろうか、
そう、思ったことをただ話してみようと思っただけだったが、それをひっこめて、
代わりに何を言おうか考えていたところで、
「めぐのところに行きましょう」
と、薔薇水晶が前を向いたまま言った。
「私たちで……話をしましょう。言っていなかったこと、言いたかったこと、
 言いたいこと、聞きたいこと、聞きたかったこと……これからのこと、なんでも」

17 :音楽の志:2008/06/06(金) 19:32:46.43 ID:cmhAfqgO0
>>16
本当は薔薇水晶は、昨夜の水銀燈のこともわかっているのかもしれない。
と言うより、多分自分にはわからない色んなことがわかっているのだろうと思った。
昨日までならつっぱねていただろうその提案が、今は素直に受け入れられる気持ちだった。
「そうね」水銀燈はうなずいた。
めぐの顔を見たら、今ならきっと色んな話ができるだろう。


18 :音楽の志:2008/06/06(金) 19:33:25.12 ID:cmhAfqgO0
>>17
「そろそろ出ようかしらぁ」と立ち上がった時に、
きゅうぅ、と水銀燈のお腹が鳴って、ごまかしようもなく、空腹がわかった。
そういえば、今朝のヤクルトの前には昨日の昼にピルクルを飲んだ以外、何も口にしていない。
しばらくの沈黙の間、水銀燈はサウナでもう赤くなっていて、よかったと思った。
「……行きましょう」
薔薇水晶が立ち上がって、水銀燈の手をとった。
「どこかで……モーニングを頂きましょう……おいしいご飯で……元気になれます」
そう言って振り向いた、サウナの暑さの中でも表情に変化のなかった薔薇水晶が、少し笑っているように見えた。
「その前に水風呂よぉ」
と言って、逆に薔薇水晶を引っ張ってサウナを出た。

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 19:33:38.04 ID:rSpjwyQS0
ここでバンドやってたよ
ttp://ex25.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1212732739/

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 19:34:00.49 ID:cmhAfqgO0
ここまで。続きは未定。数日中には。長くてすまんね。飯食ってくる。

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:02:39.82 ID:65lP/C5H0
保守

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:04:23.00 ID:cmhAfqgO0
ただいまほ

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:18:17.61 ID:cmhAfqgO0
俺しかいない予感!(AA略

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 20:48:39.78 ID:cmhAfqgO0


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 21:19:17.92 ID:fumoQ+Sr0
いちおる

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 21:20:59.50 ID:lm7yg1LU0
いちおつ
そして保守

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/06(金) 21:50:56.79 ID:5O6zVtWcO
いちおつ

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