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ローゼンメイデン グリム童話

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 22:15:18.61 ID:vpyM6jygO
翠星石と蒼星石は実はシンデレラの意地悪な姉がモチーフ。
雛苺は灰かぶりがモチーフである。
後々の展開もグリム童話と同じになるのである。

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 22:30:48.24 ID:Z9R7UFot0
言っとくが、「本当に恐ろしいグリム童話」は筆者の独自解釈と想像と妄想が多分に含まれてるからな、当てにはならんぞ

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 22:47:18.02 ID:Z9R7UFot0
ちょうど手元にグリム童話の本があるんだが、
これを元にグリムっぽいローゼンSSを書く、というのはちょっと無理だ

名前を差し替えるくらいならやれるだろうが、誰か見てる人はいるかな?

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 22:51:07.63 ID:vpyM6jygO
>>1が見てる

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 23:02:41.29 ID:Z9R7UFot0
>>4
御免よ、適当に探してみたが、7人も姉妹が出てくる話はなかったよ
12人の公女ならあったが・・・

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 23:06:11.89 ID:vpyM6jygO
>>5
好きに書けばいい。
ローゼンメイデンだって全員出る話なんて滅多に無い

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 23:19:06.42 ID:Z9R7UFot0
>>6
まあ、それはそうだけどね
じゃあ一つやってみるか

題して「幸せカナリー」

金糸雀があるミーディアムの下で奉公して、7年がたちました。
そこでミーディアムに「私の年季もこれで明けたかしら。お父様のところへ帰りたいと思うの。カナにお給金をいただけるかしら?」といいました。
するとミーディアムは、「お前は陰日向なく、本当によく働いてくれた。お前の働きぶりに見合うだけのものをやらなくてはな。」と答えて、金糸雀の頭ほどもある金の塊をくれました。

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 23:28:47.10 ID:Z9R7UFot0
金糸雀はリュックから布切れを取り出すとそれで金の塊を包んで、肩に担いで、家に向かって歩き出しました。
さて、金糸雀が2本の足をかわるがわる前に出して、てくてく歩いていくと、馬に乗ったドールが目に入りました。
そのドールは元気のいい馬に乗って、生き生きと楽しそうに金糸雀の傍を通っていきました。
「あーあ」と金糸雀は大声で言いました。
「馬は良いかしらぁ、椅子に座っているようなものだもの。石にはつまづかないし靴の底は減らないし、知らないうちに先へ進むかしら。」
これを聞くと馬に乗ったドールは行き足を止めて
「あらぁ、金糸雀ぁ。あなた、どうしててくてく歩いているのよぉ。」と聞きました。
「歩かないわけにいかないかしら。カナ、この塊を・・・んしょ、お家へ運ばなくちゃならないのかしら。金の塊なんだけど、これがあると首は伸ばせないし、肩にめり込むのよ・・・。」
「どぉ、金糸雀、一つ交換といかなぁい?私がこの馬をあげるから、その塊をちょうだいな。」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 23:32:41.66 ID:vpyM6jygO
タイトルだけだと青髭が蒼星石、カエルの王子さま、白雪姫が雪華綺晶か

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 23:36:18.83 ID:Z9R7UFot0
「え、いいの?」と金糸雀はいいました。
「でも、言っとくけど、あなた、これを引きずっていかなきゃならないかしら?」
ドールは馬を下りて、金を受け取ると、金糸雀を抱き上げて馬に乗せてやりました。そして、金糸雀に手綱を渡して
「速く走らせたいときには、舌打ちして『おばかさぁん!おばかさぁん!』というのよぉ」といいました。
金糸雀は馬にまたがり、気の向くまま馬を進めているうち、すっかりご機嫌になってきました。しばらくすると、もっと速く走らせてみたくなって、舌を鳴らして「おばかさぁん!」と、いいました。
すると、馬が勢いよく走り出したので、あっという間に、金糸雀は振り落とされ、畑と道との境の溝の中にのびてしまいました。
ちょうど牛を追って通りかかったお百姓が馬を止めてくれなかったら、金糸雀の馬はどこかへ逃げてしまったでしょう。

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 23:49:16.43 ID:Z9R7UFot0
金糸雀はジャンクになったみたいな手足をかき集めて立ち上がりましたが、すっかり機嫌を悪くしてそのお百姓にいいました。
「馬なんてつまんないかしらぁ。こんな暴れ馬に乗ったりしたら、蹴飛ばされるし振り落とされたりでいいことなしだわ。カナ、もうぜーったい馬には乗らないかしら。
 でも、牛はいいかしら。のんびり、後ろからついていけばいいんだし、そのうえ美味しいミルクやバターや、チーズが毎日カナのものになるなら、代わりに何をあげてもいいかしらぁ。」
「うゆ?」とお百姓がいいました。「そんなにウシさんがすきなの?だったら、ヒナのウシさんと、あなたのおうまさんと、とりかえっこしてもいいのよー。」
金糸雀は大喜びで承知しました。お百姓は馬によじ登ると、駆けていってしまいました。
金糸雀は美味い取引をしたものだと思いながら、のんびり牛を追っていきました。
「これでパンさえあれば、食べたい時にはいつでもバターとチーズを添えて食べられるのかしらー。喉がかわけば、自分の牛からミルクを絞って飲める・・・はぁぁ、最高かしら〜。」

そのうち昼近くになると、うだるように暑くなってきました。金糸雀はちょうど荒れ野に差し掛かっていましたが、この荒れ野はこの先まだ、1時間は続くのです。暑くて暑くて、金糸雀は喉がからからになってきました。
「うう・・・でもめげないのよ・・・。」と金糸雀は考えました。「早速ミルクを絞って元気をつけるのかしら。」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/04(水) 23:53:08.63 ID:vpyM6jygO
これ、ほとんど原文に近い奴の改変?

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:01:22.18 ID:6Kh6luti0
>>12
だから言ったろう、差し替えが関の山だと。
正直、書いててこれは手間がかかるばっかりでどうにも面白い要素が無いと分かったから、おまいさんさえもういいと言ってくれれば、今すぐ辞めて逃げるんだが

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:09:42.18 ID:1qN6qV0tO
>>13
続き 頼む

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:13:23.49 ID:6Kh6luti0
>>14
ひでえ、この話思ったより長いんだぞw

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:17:59.47 ID:nZpVXjf70
自演臭いががんばれ!

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:20:33.90 ID:6Kh6luti0
そこで金糸雀は牛を近くの木に繋ぎ、桶の代わりにリュックの中のコップを下にあてがいました。
ところがいくら骨折っても、ミルクは一滴も出てきません。それに金糸雀の絞り方が拙いもので、牛はいらいらして、ついに後ろ足で金糸雀の頭を蹴り飛ばしました。
金糸雀はふらふらっと地面に倒れ、しばらくは自分がどこにいるのかも分かりませんでした。運よくそこへ、手押し車に子豚を乗せた肉屋が通りかかりました。
「まったく、こんな所でどうしたですぅ?」と、肉屋はお人よしのハンスを助け起こしてくれました。金糸雀は、どうしてこうなったのかを話しました。
「おバカなことをしたですね。この牛はミルクなんか出さねえです。もうおばば牛ですよ。せいぜい車を引かせるか、でなきゃ花丸ビーフハンバーグにするかが関の山ですぅ。」
「ううう・・・策士策に溺れたかしら・・・。」といって、金糸雀は頭をかきました。
「こんな牛はステーキにしちゃえば沢山お肉がとれるんだろうけど・・・カナは美味しい卵焼きのほうがいいかしら・・・。せめて牛よりその子豚の方がいいわ。ソーセージも作れるし。」
「そこで、肉屋はいいました。」
「チビチビ、お前のために言ってやるですけど、交換してやってもいいですよ?その牛と引き換えに、この子豚をやってもいいですぅ。」
「あなたみたいに親切な人はいないかしら」と金糸雀は言いました。そして肉屋に牛の手綱を渡し、代わりに子豚を受け取りました。
金糸雀は道を行きながら考えました。カナはとっても幸せものかしら。何か嫌なことがあっても、すぐに埋め合わせがあるもの。
しばらくすると、金糸雀は真っ赤なドレスのドールと連れ合いになりました。

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:21:14.73 ID:6Kh6luti0
>>16
自演でこんな苦労するもんか

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:24:40.88 ID:lNqjhvKhO
wktk頑張れ

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:31:17.52 ID:DMQFYmCEO
面白いな

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:35:50.85 ID:6Kh6luti0
そのドールは真っ白いガチョウを小脇に抱えていました。
金糸雀が自分の運のいいことを話して聞かせ、取引をするたびにいつも得をしてきたことを話しました。
すると赤いドレスの方は、このガチョウはある子供の洗礼祝いに届けるのだといいました。
「ほら、持ってごらんなさい。」とガチョウの羽をつかんで「よく育っているでしょう?」と金糸雀に見せました。
「本当、でもカナの豚も上等よ。」
そんな話をしている間、赤いドレスはきょろきょろ辺りを見回したり首を振ったりしていましたが、こんなことを言い出しました。
「怪しいのだわ、怪しいのだわ。私が通ってきた村で、村長さんの家から、ちょうど豚が1匹盗まれたところだったのよ。くんくん探偵ゆずりの勘が働くのだけれど、もしかしてあなたが貰ったというのがその豚じゃないかしら?
 豚を持っていてつかまったら、あなた、大変なことになるのだわ。」
そう聞くと金糸雀は心細くなってきて
「た、助けてほしいのかしら・・・。あなた、このあたりの村のことには詳しいんでしょ?この豚を持っていって、代わりにそのガチョウをくれないかしら?」
「そんなことをしたら、私が犯人扱いされるかもしれないじゃないの!・・・でも、こんな話をした後で私が断わって、あなたが酷い目にあったら、寝覚めが悪くなるのだわ。」
そんなわけで、赤いドレスのドールは、豚の綱を握って、さっさとわき道へ入っていきました。

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:40:39.92 ID:9tv4hiTB0
ふむふむ

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:43:37.23 ID:6Kh6luti0
金糸雀は心配事がなくなったので、ガチョウを抱えてまた故郷への道を行きました。
金糸雀が最後の村を通り抜けると、鋏の砥ぎ屋が、道具を乗せた手押し車を止めていました。丸い砥石車がぶんぶんいって回り、砥ぎ屋はそれにあわせて歌を歌っていました。
金糸雀は立ち止まって砥ぎ屋を眺めていましたが、とうとう、こういって話しかけました。
「楽しそうね、それにずいぶん儲かるみたいかしら。」
「そうさ。」と砥ぎ屋は答えました。「芸は身を助けるって言うだろう。一人前の砥ぎ屋っていうのはなかなかのものさ。ポケットに手を入れれば、いつだって銀貨銅貨が音を立てるんだから。
 ところで、君が持ってるそのガチョウは、どこで買ったんだい?」


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:50:45.55 ID:9tv4hiTB0
ふむふむ

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 00:55:00.49 ID:6Kh6luti0
「買ったんじゃないの、豚と取りかえっこしたのかしら。」
「じゃあ、その豚は?」
「牛と取り替えたのかしら。」
「その牛は?」

そうやって金糸雀は、自分が7年間分の給金をいかに取り替えたかを話しました。
「へえ、君はとても取引が上手なんだね。」と砥ぎ屋が言いました。
「後は、僕みたいに、立ち上がるたびにポケットが音を立てるようになれればいいね。」
「どうやればいいのかしら?」と金糸雀が聞きました。
「簡単さ、僕と同じ砥ぎ屋になるといい。砥石が一つあれば、後は何もいらないんだ。
 ほら、砥石は僕がもう一つ持っている。これを君にあげるよ。ちょっと傷があるけど、だからそのガチョウ1羽に負けてあげよう。どうだい?」
「もちろんオッケーかしら!」と金糸雀は答えました。「カナって世界一の幸せものかしら〜、そんないいものを貰えるなんて、もう何もくよくよすることないわ。」
金糸雀はガチョウを砥ぎ屋に渡し、砥石を受け取りました。
すると砥ぎ屋は、脇に転がっていた重そうな石を取り上げ
「ほら、これをおまけにつけてあげよう。これは物を乗せて叩くのにちょうどいいよ。曲がった釘とかを直すのにちょうどいいだろうね。」
金糸雀は石を担いで、うきうきして歩いていきました。

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 01:01:01.77 ID:9tv4hiTB0
ふむふむ

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 01:06:28.11 ID:6Kh6luti0
「おひさまきょうもごーきげんかしらっ。カナは本当に恵まれてるかしらー。」

金糸雀は夜明けからてくてく歩き通しだったので、そのうち疲れが出てきました。
それにおなかもペコペコです。最後には、やっとの思いで足を動かしていましたが、一足行くごとに立ち止まらなくてはなりませんでした。
おまけに二つの石の重いことといったら、こんなもの今すぐに放り出せたら、どんなに清々するかと思わずにはいられませんでした。
金糸雀はカタツムリが這うようにのろのろと、野中の井戸にたどり着きました。冷たい水でも飲んで元気をつけようと思ったのです。
金糸雀はしゃがむ時に、石に傷をつけないよう、用心深く井戸のふちに置きました。
それから、河岸で水を飲もうとした表紙に、うっかり、ちょっと石にぶつかりました。すると石は二つとも、どぶんと井戸の中に転げ落ちてしまいました。
石が沈んでいくのを見届けた金糸雀は、嬉しさのあまり躍り上がりました。それから、ひざまづいて神様に、こんな上手いやり方で、自分の気をとがめさせずに、邪魔で仕方なかった石を取り除けてくださったことに感謝しました。
そして、心も軽く、身も軽く、金糸雀はピチカート日和を歌いながら、お父様の元へ歩いていったのでした。

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/06/05(木) 01:26:23.97 ID:v6358pFG0
おつggg

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